人様のコンテンツの話

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第67話『夢の黎明』


見た。
見る前やふれあいではのんきに、未来と静香とジュリアについて思ったり。
未来と静香は当然関係が深く、静香とジュリアもD/Zealで仲を深めたので人選としては当然。
なんだけど、どうしたってぴょんさんを思い出すわけで。
そして星梨花を見て、ミリラジ……とかそういう。
僕はまだ世界の外にいた。

そんな中、アイドルの親という障害がメインコミュに初めてやってきた。
「ああこれはアニメでも核に描けるエピソードかもな」とまず思った。
王道だ。信号機にしっかり王道を配置してるあたりは上手だな。とか思いながらコミュを進めていた。

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そしてコミュを終えた。
すごく踏み込んだ内容だった。
プロデューサーとしても、ミリシタとしても。

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ミリシタのコミュはどれも良い。
ただ、メインコミュはメインコミュの時空、イベントコミュはイベントコミュの時空があると僕は感じていて、
それぞれのコミュで成長を感じさせても、他のコミュにはフィードバックされない感覚というか。
それはきっとそれぞれの時間軸をどこに置くのかとか、どの順番でユーザーが見るかわからないとか、色んな事情のもとそうなっているんだと思う。

しかし今回は明確に、今までの静香が歩いてきた道を反映したコミュだった。
メインも、メモリアルも、イベントも、全てが繋がったコミュ。
しかも個人の核となる悩みを、アイドル同士でも共有して。

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ここに来て様々な壁が取り払われるようなメインコミュの実装というのは本当に「次のステージへ」進んでいくのかなと思わされた。
Glow Mapと、アニメ化の発表と、この静香のメインコミュの流れは偶然ではなく、狙いを持って作られているんだと僕は受け取った。
(でも本来アニメ化の発表って7thでする予定だったのなら、こうはなってなかったからやっぱり偶然なのかも)

最初に想像したのは、このままアニメ化に向けてどんどん核心を突くようなコミュをやっていくのだろうかということ。
実際、メインコミュを回していくのはどうしても数年単位になってしまう。
だけどゲーム自体、何年も何年も続けられるものではない。
ならばだからこそ、ある程度ケリを付け始める時期としても最適なのかもしれないな、と。

売上が落ちない限り続く、今のアプリゲームというモデルは、
「今の世界がずっと続く」、アイマスというコンテンツにぴったりだ。
だから、続けば続くほどみんな幸せ。
ASの新しい物語が、ミリシタという世界で語られ続けていることに僕はずっと嬉しさを感じている。
しかしその一方で、「トップアイドルを目指してるはずがいつまでもたどり着けない」
というジレンマも発生してしまっている。
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イベントで地方公演に行こうが、周年ライブを大きな会場でやろうが、あの世界で765プロ、劇場という存在がどれだけの影響を持っているのかはわからない。
そして、いくらアイドルが成長しても、劇的に状況が変わることもない。
幸せなジレンマではある。
でも、そこをあえて壊せるような、踏み出せるような希望がある未来が来るといいなと感じさせる、静香のコミュだった。
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