人様のコンテンツの話

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31AB!

ネタバレしか含みません。


「コスモスが咲き続けた場所」プレイしました。

重い!
重すぎる!
心にずーんとのしかかる!

私は最後、吹っ切らなくても良いと思うんですよね。
入江のことは忘れず、思い続けたまま、それでも新しい一歩を踏み出すことは出来ると思うから。
だってだからこそ、みんな家族や友達のお墓参りをするわけでしょう?
吹っ切れなくても、忘れなくても、大切に思い続けることは前を向く力にもなる。
今回のお話は、思い続けるからこそ逆に後ろを向いてしまう側面を描いていたね。

彼にとっては忘れることが前に進むためにどうしても必要だったのだろうけどね。
不器用だから。同時に二人は愛せないのだろう。

「一番の宝物」もまた、そういう歌だからかなーとか余計なことも思った。


前半はギャグで。BGMの付け方とか、予告とかすごくそれっぽくて。
バトルBGMにガルデモで。

雑魚を倒さず曲を聴いてた

そこから日が変わるとヘブバンの領域に持ってきて。
そこの対比がすごく良かった。

今回演出がほんと良かった。
ガルデモ3曲で行くんだ~と思ってたし。
そこに追加でRun withが来て。ボス戦ではオープニングまで来て。
一番の宝物は外せないし。こんなに曲使うんだって。ループ用に綺麗につなげるとかまでやってるし。
シーレジェのカバーも絶対聴きたいなと思ったし、それがしっかりアレンジも演奏もしてくれてる力の入れようで。
本当に向き合って作っていることが伝わってきた。

配信されたらすぐ買う

コラボとは思えないボリュームだった。
そこはさすが共通の作者というか。
そうじゃないと実現し得ないストーリー。
そしてやはり全然違う二作なんだなあと。
似てるとこはたくさんあるけどね。
方向性が結構違って。
特に重さは冒頭にも書いたけど本当にきつかった。これまでのヘブバンの100倍ぐらいは重かった。私にとっては。
あ、AB!ってそんな重かったっけ?ってぐらい。いや、重かったよね。私の記憶に残ってる印象の大部分はもはやキャラコメの大喜利なのですっ飛んでたけど。

重い、重いわー。引きずるわー。しんどいわー。
だってなんにも救われないんだもん。
笑顔でみんな前に進んでいたってさ。
死んだ理由も、死んだあとも。


そうだ。だからさ、あの感じだと入江も音無と同じように、後悔なく先に進めるけど記憶が消えて死後の世界に入ったパターンに該当しそうと思ったよ。

それと、結局ゆりっぺさんたちAB!組3人が帰る様子がなくイベントが終わったのだけど、すーーっと消えたってことなのだろうか……?