【イベント開催】
— ウマ娘プロジェクト公式アカウント (@uma_musu) 2023年9月29日
9/29(金) 12:00から、ストーリーイベント「フェアウェルを継ぎ接いで」を開催中です!
イベントPtを集めるとイベント限定サポートカードや虹の結晶片が獲得できます!
イベント限定ストーリーもお見逃しなく!https://t.co/g4f1uevnLp#ウマ娘 #ゲームウマ娘 pic.twitter.com/rlP5P49o79
ウマ娘ストーリーイベント「フェアウェルを継ぎ接いで」を、やりました。
いやー、感動した。
脱帽。
物語の主役はクリスエス。
フランケンシュタインがモチーフと思われる、よくある話。
当然クリスエスは演技を苦手とするだろう。そこが軸になるのは誰にとってもわかりやすく。
しかし……。
まずイベントとしての起承転結作りながら、1~8話の限られた話数で劇中劇にも起承転結作るって大変だなーなんて思いながら最初は見ていて。
それを、クセの強いタニノギムレットが書いたという物語に。彼女らしさが必須で。
ギムレットはギムレットで脚本に苦戦し。
そして幕が開けば、劇の主役はシャカール、悪魔の方だった……。
ここでしてやられたというか、素直に感動した。
設定で言えばやっぱりよくある、長生き一人ぼっちなんだけど。
シャカールというキャラクターによくあっていて、さらにはタップダンスシチーがどういうキャラクターなのか雄弁に語る8話でもあった。
そしてファインの話でもあった。
思い出作りのために。それは友人のためであり、自身のためであり。
彼女が常に抱える使命もしかと反映され。
始まりと終わりは、タップダンスシチーの語りだった。
彼女は詩人としても、彼女自身としても語り部の、狂言回しの役回りだった。
5人全員が主役の物語だった。
過不足なく、それでいて美しい。
今までのよくある青春群像劇とはちょっと違って、新鮮で。
でもこれもやはり青春群像劇で。