人様のコンテンツの話

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好きの幅を広げる、嫌いを減らす

赤坂リクエスト大会を聴きました。
www.tbsradio.jp

知らない曲が半数以上を占めてるんだけど、楽しかったなー。

設楽「なんでもそうだけど、自分が知らないジャンルの曲を教えてもらったり、「この曲はこういう経緯があったんだ」とかって聞くと興味が湧いて、世界が広がる」

日村「その通りだね。それ曲に限らずさ」

設楽「洋服だろうが、料理だろうが」

日村「なんだってそうだよ」

設楽「そう!興味ないことずっと教えられたらアレだけど。自分が興味あるなって思ったことを教えてもらったりして、で、「その中でもこれがレアなんですよ」とか「ライブバージョンなんですよ」とか、そういうのを聴くと「へぇー」ってなって」

日村「そうするとやっぱ、幅ができるよね人間のね。自分の好きなものばっかり求めてたらさ。なんにもないよ!」

設楽「そう!ほんと」
好きを増やすって人生を豊かにする。

そして、好きから嫌いの話。

lineblog.me

好きやと、思い通りにならへんのが続くと嫌いになると思う。
好きやと他に行かれへん。
ほら、あそこの遊園地好きな人って、そこ以外の遊園地行く行為はアクでしょってなる感じ
でも僕は大好きな作品もないけど、全部見る。それも
嫌いじゃないから続けられる。

好きやと、好きなものしか見たくなくなる。
嫌いじゃないから、これも見ておく が出来るようになる。
言われた面白そうなものは見れる。

私は嫌いなものがとてつもなく多いので、「こうあれたら楽になるのかも」とこれを読んだときに感じた。
印象だけで、見た目だけで、触れる前から嫌っている物事の多さに辟易する。
それは自分を見つめてもそうだし、世の中を見回してもそう。

まず向き合ってみる。
その後で合う合わないはあるだろう。
でも固定観念に囚われたままで、嫌い続ける必要性ってきっと無い。

特にバナナマンがテレビとかで出す「なんでも楽しむ」という空気感には憧れがある。
有野さんが話しているのは「嫌いじゃない」ということで、好きを増やすのとは別軸。
それでも、私の中ではこの二つの考え方は繋がる。どちらも取り入れたいと思ってしまう。
嫌いにならなくてもいい、でも好きにならなくてもいい。
好きになってもいい。今まで毛嫌いしていたものにだって、波長が合うものはある。

なんせ、嫌いなものが多いと本当に疲れるんですよ。
街で流れるあの曲が嫌いだーとか。逐一嫌いの感情に支配されて、何故嫌いなのかを自分自身に言い聞かせる。
そのエネルギーがあまりにも無益だと感じてるのに、それでもそんなことをし続けてしまうのは何のためなのかよくわからないし。
だったら受け入れた方が楽になるんじゃないかって。自分のために。

この数ヶ月意識してるけど、なかなか上手くはやれてないんだけどさ。
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