人様のコンテンツの話

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バナナマン自身の思い出深いネタたち

オークラが薦める!この夏、見た方がいいバナナマンのコント10選
を受けて、バナナマン自身の思い出深いネタたちの記録。なんと20本超え。
www.tbsradio.jp


まず前回の10選を振り返りながら、
それについてのお話と補足。
→前回記事 オークラが薦める!この夏、見た方がいいバナナマンのコント10選 - 人様のコンテンツの話

1.オサムクラブ 1995年11月『処女』
設楽さん「この辺から入るのが、「ああ、ああ、はいはい」って感じだね」
日村さん「懐かしいね~、オサムクラブ。俺も好き」

2.ルスデン 1997年1月『処女2』
設楽さん「日村さん家に長井秀和さんが留守電を残してたのをきっかけで、それから書いた」「一番最初のバージョンではヤクザのお兄さんの声をX-GUNの西尾さんにやってもらっていた。ブラッシュアップバージョンを古田新太さんにやってもらってて」

3.お前の姉ちゃん見たよ 2000年5月『RADIO DANCE』
設楽さん「面白いポイントがわかりづらいんだけど、その「わかりづらい」のが面白いなっていうのでやってるっていうね」

4.secretive person 2002年7月『ペポカボチャ』
1999年6月『人間番号』のときに、原型が存在していた。
しかし、『人間番号』は長すぎた(4時間だか5時間だか)ためにカットされた。
日村さん「話が全部リンクしていくって構成だったんだよね」
設楽さん「そう。全部のネタが、話のリンクを作ってやってたから。つじつま合わせの部分も全部入れてると長すぎて」

5.Fraud in Phuket 2004年8月,9月『Elephant pure
設楽さん「大変だったネタだよ、オークラが言ったとおり」

6.二重思考人間 2005年8月『good Hi』
設楽さん「この辺を入れてくるのが「おー」と思ったよね」

7.dumb cluck 2010年8月『DIAMOND SNAP』
日村さん「懐かしいねえ」
設楽さん「ここらへんの台本はオークラベースなんだよ」

8.THEOMAN ISLAND 2012年8月『TURQUOISE MANIA』
設楽さん「テオマン島はやめてんだよ一回。前の年に本当はやるはずだったんだけど、これをやってると他のネタが出来ないから、これは一回「やめよう!」つって早々とやめたの」「これは出来ないから回したってので思い出深い」

9.Air head 2017年8月『Super heart head market』
設楽さん「オフィス系のネタって俺ら何個もあんだけど、割と全部面白いんだよね」
そこから派生して2008年8月『疾風の乱痴気』のコント、「Bad Karma」のいち部分を。

10.scrambled 2019年8月『S』
設楽さん「構造が理解出来ないときに練習したとき、日村さんが「こんなのわかんねえよ!」って(笑)」

設楽さんセレクション

※設楽さんの呼び方表記、カギカッコ内が公表タイトル。呼び方とタイトルが一致してる場合は一つのみ記載

「ハナからのハジマリ」

2004年8月,9月『Elephant pure
2010年『bananaman Chop』 再演
設楽さん「これは過去やってるネタの中でも一番、「お芝居」と「笑わせる」その兼ね合いというか、難しいんだよね」
日村さん「難しかった。本番入ってからも、正解が見つからないまま始まっちゃったんだよね本番」
設楽さん「何のライブでやったんだったかな、忘れちゃったな。実際そのライブ(Elephant pure)では、俺が思うピークには達しなかったんだよね。で、これ傑作選でリベンジ的に入れて、そこですげえ完成したの。覚えてない?」
日村さん「そうなんだ。リベンジかけてんだ」
設楽さん「「これが成功しないと、たぶんウケない(ライブ全体が)」」
日村さん「って言われたのはすごい覚えてる」「「日村さん、このネタがハマるとこのライブは完成する」」
設楽さん「これは傑作選の方でやってすげーハネたんだよね」「これはそういう思い出深いネタ」

手紙のやつ「Destroy the comtosipion」

2004年8月『Elephant pure
日村さん「あれはもう後半がまあ!ボカボカウケるんだよね」
設楽さん「あれはもう爆発的にウケたよね」
日村さん「ほんとにすごかったあのネタは!」

合コンの打ち合わせする二人のやつ「Loser」

2003年『Sugar Spot
2006年『bananaman Punch』 再演
日村さん「ああー!あれはめちゃくちゃウケる」
設楽さん「あっはははははは(笑)」
オークラ「そこらへんの名作は名作なんですけど、「なんで言わねえんだよ」に集結させたんですよ」
設楽さん「まあな。10選にまとめるとなるとね」
オークラ「はい(笑)その時代のやつを」
オークラ「飯塚さんも実は好きなコント選んでくれてたんですけど、その中に入ってました!」
日村さん「まあこれは入るわな~」

ゲロのネタ「puke」

2002年7月『ペポカボチャ
2008年『bananaman Kick』 再演
日村さん「俺もゲロ大好き」
設楽さん「きったねえんだ、あのネタ」
設楽さん「台本書いたとき覚えてんだけど、「ペンが走り出す」っていう。要は、設定と書き出したときにもう怒涛にダーッと書ける。そういうネタだったのあれは」
日村さん「シタラーズハイ!」
設楽さん「だけど出来上がったものの、汚すぎて!「これって見てても汚いよね、やる?」みたいな感じのネタだったの」
日村さん「それ言ってきたのを覚えてる。「面白いと思うけど、これ汚いんだよ」」
設楽さん「「汚いんだよこれとにかく」つって」
日村さん「でも本読みしてて、もう面白くて面白くて」
設楽さん「あるよね、一発目の本読みから超笑っちゃう」
日村さん「もう見える!ぐらい面白いってなって」
設楽さん「やって、これもすごかったよね」
日村さん「これはもう、ほんとにお客さんが最後「俺の」味方につくのよ」
設楽さん「そう!日村さん目線で、「いかに乗り切るんだこいつは!」の方向にみんな行くから、最後拍手笑い」
日村さん「拍手で「逃げ切った日村さんやったねー!」つって終わるんだよね」
設楽さん「DVDなんかだとわかんないけど、途中お香焚くシーンで本当に袖からお香焚いて匂い出したり」

「先輩とオマエ」

2005年8月『good Hi
2010年『bananaman Chop』 再演

死神「4」

2009年8月『wonder moon

カボチャ「pumpkin」

2002年7月『ペポカボチャ
2010年『bananaman Chop』 再演

「日本順番」

2001年7月『monkey time
日村さん「日本順番懐かしい!」

「恋人岬」

2001年7月『monkey time
2006年『bananaman Punch』再演
日村さん「一人二役の最初かな?」
オークラ「最初は病院のやつなんですよね」
設楽さん「いっちゃん最初は病院のやつ」
日村さん「病院のもいいよね!」
オークラ「たしか3回めの単独、「土下座」のやつです」
1997年12月『日本人は人に物を頼むとき土下座をすると聞いたのだが。』DVD未発売
しかし病院のコント「HOSPITAL」は、DVD「単独ライブ 秘蔵映像集 "private stock"」に収録されています。ただおそらく廃盤です。レンタルか、な。

設楽さん「恋人岬もすっげえウケたの覚えてる」ネタバレにつき省略
設楽さん「ここがもう。「ミサイル」って呼んでたもんね。これ言うと「ドカーン!!」とウケるっていうところがあって」
オークラ「この辺からハートウォーミングなネタやり始めたんですよね。それまでブラックなネタが多かった」
日村さん「ブラック多かったね。あれたぶん設楽さんがちょっと」
設楽さん吹き出す
日村さん「くすんでたんだろうね(笑)」
設楽さん「荒んでたんでしょ(笑)なんで俺くすむんだよ(笑) いやでもそうかもしんない。俺なんか変わったんだと思う」
日村さん「なんかあったんだろうね」
設楽さん「うーん、でも若いときってみんなそうなんじゃない?でもそういうさ、あれがたぶん、広く見たら「前期」というか。バナナマンのネタのダーク部分というのが。なんかだんだん趣向が変わってきたのは、その時の思考とか考え方とか。ベースは変わってないと思うけど、なんか変わってんだと思うよ」

タカちゃんとバン「キャンプファイヤー

2006年8月『kurukuru bird
のちにこの続編となる「タカちゃんとバンと3人」というネタが2013年3月『handmade works』にて生まれる。
バナナマン×東京03『handmade works live』 [DVD]

シャボン玉「Happy Birthday」

2009年8月『wonder moon
設楽さん「これは仕事で強い、あんまり割れないシャボン玉の液をもらったんだよね。稽古場で遊んでて、それでネタ作ろうって」
設楽さん「あのネタはなんか自分の中でも、不確定要素を使ったネタで」
日村さん「お客さんも一体感出て。ライブならではかもしれないね」

寝る前のテンション「too EXCITED to SLEEP」

2006年8月『kurukuru bird
日村さん「あれはやってて楽しかったね!」
設楽さん「楽しいけど、つっかれんだよ!」
日村さん「あの二人はのちにね」
オークラ「Sのときですよね」
設楽さん「「その後の二人だよ」なんつーね」
2019年8月『S』「searching for the superactive
bananaman live S [Blu-ray]

ムドン「the melancholic」

2009年8月『wonder moon
ムドン続編「the Supernatural
2014年7月『Love is Gold
設楽さん「どっちの回かな、日村さん一人のヒムドンが、踊るのがあんだよね」
――ここでどっちだったかなーとしばらく悩みますが、どちらでも踊っています。
設楽さん「その踊りを勝手に結構「こういうのも」って、日村さん(爆笑)」(自分でアレンジしていった?)
設楽さん「昔話の悲しいエンディングみたいな」

鬼「mountain」

2002年7月『ペポカボチャ
2006年『bananaman Punch』再演
設楽さん「昔話の悲しいみたいのだったら、「鬼」も」
日村さん「鬼もいいよ」
設楽さん「当時俺あれ書いてるとき、家で書いてさ。動きをさ、うちの奥さんとやって。手ぶつかったりすんの。「痛い!」って言われて」
日村さん「手、ぶつかんないと面白くないネタだから」
設楽さん「それをやんなきゃわかんなくて」

「赤えんぴつ」

設楽さん「赤えんぴつは曲で俺はなんか割と。いい曲いっぱいあんだよね」
日村さん「好きな曲、いい曲。かなりいい曲だよね」

「宮沢さんとメシ」

設楽さん「宮沢さんとメシの話はしたけど、10選には入んなかったんだね」
オークラ「入れたかったんですけれども、そこら辺が難しいんですよ。超1軍級のネタを、どれを外してどれを入れるか」

ホワイトボードに書くネタ「Wind Chime」

2008年8月『疾風の乱痴気
設楽さん「思い出深いのは、ラスネタ?ホワイトボードに書くネタ」
設楽さん「これ難しくて。実際現場でやってもそんなウケてる気がしなくて。「これ面白いのかな?」って思って、V(映像)になって後で見て何回か見たら「これ面白えじゃん!」」
オークラ「映画になりそうな話ですよね」

『Spicy Flower』のラスネタ「No Clue」

2007年8月『Spicy Flower
設楽さん「『Spicy Flower』でSとFで、SFっぽくするっていう」

設楽さん「いろんなネタあるよね」
オークラ「全部見て欲しいですよね。みなさん、ほんと」

設楽さん「たしかに『RADIO DANCE』とかの、あの辺一番やばかったね」
オークラ「一番やばいです」
設楽さん「あの時は俺、おかしかった。なんか、もう。「ネタだけやってりゃいいんだ!」みたいな、そういう一番MAXだったね」
日村さん「だってもう若いもんね(笑)25ぐらいでしょ?尖ってるとかそういうことじゃなくてもう、若いんだもん」

「すぐ立つ」

2010年8月『DIAMOND SNAP
――ヒム子のやつ

俺の知り合いのおじいちゃんの話ずっとしてるやつ「old man」

2013年8月『Cutie funny
日村さん「結構ウケたのも覚えてるなんか」
設楽さん「いやいやウケたウケた」
――設楽さんは「ウケた」記憶があるネタをすごくチョイスしてる感じがしますねー。だからか傑作選選出ネタが多いですね。

さらにラジオクラウドでの選出

日村さんセレクション

定食屋のネタ「LOVED ONE」

2014年7月『Love is Gold
日村さん「あとあと見返しても、すごい好きなんだよね」

怖い話「a scary story」

1997年1月『処女2』
2008年『bananaman Kick』 再演
――10選にはあがりませんでしたが、前回も触れられていました。
日村さん「未だにまたやりたいくらい大好き」
日村さん「どんどんどんどん面白いから、尺がどんどん伸びていっても面白いっていう。(回数を重ねるほどに)すごい進化した」
設楽さん「もともとそういう人がいたんだよね。怖い話したけど怖くないっていう。単純にそれからネタにして、やったんだよね」

「大器晩成」

日村さん「大器晩成ってベテラン俳優さんのネタ、あれも大好き」
2001年2月『激ミルク』幕間、エキストラ大器晩成?

像を飼うっていう「Purely reckless」

2004年8月,9月『Elephant pure

設楽さんセレクション2

「HIPPOPOTAMUS」

2001年2月『激ミルク
設楽さん「俺あれも好きだな。日村さんの親戚が俺で、カバの飼育係の。それも好き。あれも面白い」

善悪の椅子に座るやつ「good and evil」

2010年8月『DIAMOND SNAP

俺が警察官で日村さんがおにぎり食べてるやつ「Are you satisfied now?」

2010年8月『DIAMOND SNAP

スプーン曲がっちゃった「Excited」

2012年8月『TURQUOISE MANIA
――「スープの、スプーン曲がっちゃった」って話のときに、オークラさんが「土下座の話ですね」って言うんだよね。その後設楽さんが「面白くてエメラルドミュージックのときにもう一回やってんだよね」って言うんだけど、きっとターコイズマニアでやってるExcitedだと思うんですよね。
3回目の単独でやってたってことなのかな。

赤えんぴつ

設楽さん「赤えんぴつの歌で思い出深いの何?」

オークラ「それを胸に」

2005年8月『good Hi

オークラ「誕生花」

2007年8月『Spicy Flower
設楽さん「あれ(誕生花)は名曲だよね(笑)」

設楽さん「恋心」

2004年8月,9月『Elephant pure

ベースのタク

2006年『bananaman Punch
設楽さん「単独のネタじゃないけど、傑作選でやったネタ……「ベースのタク」ぐらいか」